今日は、JA敦賀美方管内の全自動収穫機を用いたキャベツの収穫作業にお邪魔しました
県内では珍しいキャベツの収穫機ということで、嶺北の生産者の方も見学・試乗に来られました。
モデル機はクボタの「KCH1400」という収穫機で間近で見ると大変大きかったです
機械が入った列は、1条植の試験区の畝。
はじめに圃場右端の列だけは全て手取りを行い、その上に機械が入れるようにしました。
収穫機の後ろには鉄コンテナ2基とはかりと生産者3名が待機。
ベルトから流れてきたキャベツを1名が包丁で鬼葉等を切り取り、1名が重さを量り、1名が鉄コンテナに詰めていくといった流れでした。
今回小玉もあったことからベルトの間から小玉がこぼれ落ちたり、また、傾いた株を掻込む際に刃が玉を傷つけてしまうといったこともあるようでした。そのため生育が不揃いの場合は先に小玉だけ手作業で収穫した後に機械で入ると良いかもといった話も出ていました。
生産者の方に伺うと、やっぱり手作業での収穫に比べたら収穫機を用いた方が断然楽だとおっしゃってました